天橋立は日本海を流れる対馬海流から派生した海流が宮津湾に入り砂を運んでくると同時に、
阿蘇海(内海)に流れ出る野田川の土砂とが長い時間をかけて堆積しこのような形をつくりあげています。
丹後風土記によると、その昔、天への架け橋といわれてました天橋立はイザナギ、
イザナミの神が天への上り下りに使われた浮き橋であると言われ、
ある日イザナギノミコトが昼寝をしている間に倒れて天橋立となったという神話が残っています。
全長約3.6km、幅20~170mの砂嘴でできた砂浜には、大小8,000本もの黒松が生い茂っており、
日本の名松百選にも選ばれています。